書籍概要
著 者:本郷 孔洋
定 価:1540円(本体1400円+税率10%)
判 型:46判並製
ページ数:132ページ
発 行:2016年3月9日
ISBN:978-4-88592-176-6 C0034
内容紹介
世界情勢は混乱を極めています。IS(イスラム国)はもちろん、難民大移動、欧州の難民受け入れ、あるいは拒否。シリアをめぐった代理戦争、自爆テロ。中国経済の減速、あるいは石油の供給過多による価格下落、世界同時株安。
日本では、経済的な処方箋として日銀による「マイナス金利」が開始されました。
「今日の常識は明日の非常識」グローバル化、IT化により、企業環境が大きく変わりました。従来の方法通りでは上手くいかない、通用しないことが多々起きています。
本書では、顧問先10,000社、スタッフ総勢1,100人、国内最大規模の税理士法人の生みの親、会計・税務の視点と法人経営の視点を併せ持つ著者が、「常識の真逆」をメインテーマに考察し、現状の認識及び今現在、企業が成長のためにとるべき方針について検討しています。本作がシリーズ第6作となります。
目 次
・はじめに
第一章 成長しなければ死んだ方がまし!
一. 売り上げが先、利益は後
二. 人が先、売り上げは後
三. GDPと人口
四. 日本の成長はキューバ以下?
五. 企業に置き換えてみると?
六. ストックビジネスとフロービジネス
七. 常識の真逆は、ブルーオーシャン
八. 地方はダメだ
九. 大成長時代のピンは、M&Aに尽きる!
第二章 常識の真逆を行けば、成長が待っている
一. インフレの時代へ
二. 超人手不足時代はイノベーションの始まり
三. 貰う経済、贈与の経済が加速する年
四. 都市化の加速
五. 企業突然死の時代
六. 自己防衛の時代
・あとがきに代えて