書籍概要
著 者:大下 英治
定 価:1,980円(本体1,800円+税率10%)
判 型:四六判並製
ページ数:476ページ
発 行:2024年12月11日
ISBN:978-4-88592-239-8 C0095
内容紹介
平成の日本に現れた突き進む「カリスマ」と慕われる「カリスマ」
変人と呼ばれながらも信念を曲げずに改革を断行していった小泉純一郎と、周囲からの期待を一身に背負って数々政策を推し進めた安倍晋三。高い支持を得て長期政権を築いた二人の軌跡をたどる。さらに小泉純一郎の次男・進次郎が出馬した2024年度自民党総裁選の模様まで徹底追跡!
著者プロフィール
大下英治(おおした えいじ)
1944年、広島県に生まれ、広島大学文学部仏文科卒業。週刊文春の記者を経て、作家として独立。政治経済から能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。主な著書は『十三人のユダ三越・男たちの野望と壊』『美空ひばり・時代を歌う』(新潮社)、『闘争! 角栄学校』(講談社)、『週刊文春トップ屋魂』(イースト・プレスなど500冊以上にのぼる。近著に『ダイエー中内㓛とダイソー矢野博丈 流通革命の旗手』、『「政権奪取」 小沢一郎、三度目の挑戦』(東峰書房)などがある。
目次
プロローグ 小泉純一郎と安倍晋三、 ふたりの総理
第一章 小泉純一郎の原点第
第二章 政界のサラブレッド・安倍晋三
第三章 小泉純一郎の台頭、 安倍晋三と拉致問題
第四章 小泉純一郎の長期政権
第五章 北朝鮮訪問と拉致問題の展開
第六章 郵政民営化と郵政選挙
第七章 第一次安倍内閣の興亡と小泉の後継・進次郎
第八章 再挑戦の安倍晋三長期政権
第九章 政策と外交の軌跡
第十章 安倍晋三の死とその後
エピローグ ふたりの異なる 「カリスマ」